●テイスティングノート
ジューシーなネクタリン、蜂蜜、レモンの花、熟したリンゴのアロマを感じる、ほどよい甘さのリースリング。甘さのインプレッションは、心地よいテンションをもたらす爽やかな酸によって和らげられます。
ワインメーカーのサイモン曰く、アルコール度数が低く、糖分と酸のバランスが完璧だと判断した時点で発酵を止めており、ドイツの古典的なヨーロッパスタイルのリースリングを目指したとのこと。適度な量の糖を保持しつつ、非常にクリアな酸テクスチャーとのバランスを保っている。
●ワイナリー 【Astrolabe / アストロラーベ】
1996年にSimon Waghorn氏(オーナー/ワインメーカー)を中心に設立。CorbansやWhitehaven(NZ wineloverオーナー激推し)でチーフワインメーカーを務めたのち自身のワイナリーを立ち上げました。ワイナリー名の「Astrolabe」は、「天体観測儀」を意味し、かつてMarlboroughの海岸にやって来たフランス船の名前でもある。
Marlboroughの約17ヶ所の畑のブドウからワインを造り、自社畑のAstrolabe Farm以外は東部のアワテレや南部のケケレングを中心に、信頼を寄せる農家のブドウを使用している。テロワールを存分に反映させるため、最高の状態を見極め収穫し、味わいを引き出すため丁寧に醸造。
●評価/受賞歴
94 pts, Cameron Douglas MS
92 pts, James Suckling
91 pts, Rebecca Gibb MW
90 pts, Bob Campbell MW
●備考
ブドウ品種:リースリング
ヴィンテージ:2021
アルコール度数:8.5%
容量:750ml
備考:スクリューキャップ