●テイスティングノート
八角やシナモンっぽいスパイスにプラム、ブラックチェリーやスミレが香る。アタックは軽やかながら、複雑さと凝縮感のある果実味が広がり、非常にエネルギッシュ。
メルローとマルベックは一緒に4-6日低温マセラシオンした後、10-12日間かけて自然発酵、発酵後さらに10日間果皮浸漬。先に収穫したシラーは発酵期間を短く切り上げ明るく華やかな風味を残し、100%全房発酵のカベルネフランがさらに優雅さを加える。フレンチオーク樽で22ヶ月間熟成。
2020年のヴィンテージは素晴らしい出来となっている。10年はセラーで寝かせても問題なく、どうしても
今飲みたい!ということであれば、デキャンタしてからお飲みになることを強くお薦めします!
●ワイナリー 【Ata Rangi / アタランギ】
ニュージーランドトップ5の最初に挙げられる蔵元。
マオリ語で"夜明けの空"、 "新たな始まり"を意味するアタランギは、1980年、牧場農家だったアタランギの創設者クライヴ・ペイトンがマーティンボローの町の端にあるhaほどの石ころだらけの放牧地にブドウを植えたのが始まりです。その後、クライヴの妹アリソン・マスターズが加わり、1986年には後にクライヴの伴侶となる醸造家フィル・パティが参画。この地は”マーティンボロー・テラス”と呼ばれるごく浅いシルトに覆われた砂礫まじりの沖積土壌で、約25mの深さまで水はけのよい地層がつづき、風味の凝縮したブドウが実ります。
●評価/受賞歴
Top 10 Winery Viva’s New Zealand Wine Awards 2023
95 pts Cam Douglas, MA
●備考
BioGro Certified Organic(ラベル表示なし)
ブドウ品種:メルロ46%、シラー38%、マルベック9%、カベルネフラン7%
ヴィンテージ:2020
アルコール度数:13.5%
容量:750ml
備考:スクリューキャップ