●テイスティングノート
フローラル、ライム、リンゴの香り。味わいは、レモンやマーマレードのフレーバーにバランスの良い酸が口中を満たします。2007年に植樹された1haの区画から収穫されたブドウはすぐにプレスされ、培養酵母によるゆっくりとした低温醗酵(ステンレスタンク)し、熟成。
●ワイナリー 【Paddy Borthwick / パディ・ボースウィック】
現オーナーワインメーカーであるパディが1996年ニュージーランド北島ワイララパの地に設立した家族経営のワイナリー(年産12,000箱)。ボースウィック家は5世代にわたり食と密接に関わってきた家系で元々イギリスでビジネスを展開していたが、パディの祖父の代でNZへ移住。以来、Wairarapaの地でアンガス牛と羊の農場を経営してきましたが、パディは当時そこまで注目されていなかったワイララパの「ワイン産地」としてのポテンシャルにいち早く気付き一念発起。
オーストラリアのローズワーシー大学で栽培・醸造を修め、3つの大陸・計 5ヶ国で醸造家として経験を積んだ後ワイララパに戻りブドウ畑を開墾、ついにパディ・ボースウィックを設立しました。以降、高品質なワインを世に送り出し続け、世界的に評価を高めています(生産量の 90%を輸出)。
●評価/受賞歴
【2022vtg】
93 pts Cameron Douglas
4.5 stars Michael Cooper
90 pts Raymond Chan Wine Reviews
91 pts Sam Kim
●備考
ブドウ品種:リースリング100%
ヴィンテージ:2017
アルコール度数:12%
容量:750ml
備考:スクリューキャップ