●テイスティングノート
ブラックカラントや白桃のアロマが特徴的で、エルダーフラワーやいちじく、百合の香りと共に広がります。味わいは、マンダリンピールやグレープフルーツのニュアンスとリフレッシュ感のある酸味が心地よい仕上がり。
アワテレ、サザンヴァレー、ラパウラに位置する5つの異なるヴィンヤードから収穫したソーヴィニヨンブランを、それぞれの特徴的なミクロクリマを投影した風味を掛け合わせて、ワインメーカーのデイビッドが「Convergence(束ねる・収束する)」して表現している。最適な熟度で収穫されたぶどうはピュアな果実味と個性を最大限に引き出すため、優しいプレスののち低温で発酵し、3ヶ月間澱とじっくり寝かせる。さらに、テクスチャーや複雑な味わいの広がりを持たせるため、合計約12%を古樽(6ヶ月)、エッグタンク(コンクリート)、アンフォラでの熟成をおこなっている。
●ワイナリー【Black Cottage / ブラックコテージ】
『Wines with Gusto』をコンセプトにワインメーカー【Two Rivers / トゥーリヴァース】のデイビッドが手がけるもう一つのレンジが「ブラックコテージ」です。より親しみやすく、シンプルにおいしいワイン造りを心がけています。
デイビッドがヨーロッパ各地で研鑽した感覚と知識が、マールボロの葡萄から驚くほど飲み心地が良く‘‘GUSTO’’溢れるワインを生み出している。モチーフのコテージはデイビッドがマールボロに所有するコテージで、ヴィンヤードやオリーブの木に囲まれています。多くの人が集い、ワインを楽しみながら釣れたての魚でBBQをしたり、クリケットをしたり、時にはライブ会場にも変貌するコテージです。タイミングが合えば旅行での滞在も可能な場所。
●評価/受賞歴
◆ワイン王国2019 May NO.110 P102
NZソーヴィニヨンブランをブラインドテイスティング
★★★★トゥーリバーズ マールボロ コンバージェンス ソーヴィニヨンブラン 2017
「マールボロの典型でこれはいいなと思ったのが『トゥーリバーズ マールボロ コンバージェンスソーヴィニヨンブラン 2017年』。香りは透明感がありピュアな印象、熟した柑橘類やグァバのような熟した雰囲気にさわやかなハーバルトーン。シャープでキリッとした酸味を持ち、生き生きとしている。(記事抜粋)
●備考
ブドウ品種:ソーヴィニョンブラン100%
ヴィンテージ:2022
アルコール度数:13.5%
容量:750ml
備考:スクリューキャップ