●テイスティングノート
桃やブラッドオレンジにザクロやピンクペッパーのアロマが混じり、華やかで快活。ネクタリンやスイカのジューシーな果実に生ハムを思わせる風味が加わり、鮮やかな酸が食事との相性を高める。赤4品種をブレンドし、ブドウはマーティンボローの自社畑を主体にすべてワイララパ地区の畑から。
●ワイナリー 【Ata Rangi / アタランギ】
マオリ語で"夜明けの空"、 "新たな始まり"を意味するアタランギは、1980 年、牧場農家だったアタ・ランギの創設者クライヴ・ペイトンがマーティンボローの町の端にあるhaほどの石ころだらけの放牧地にブドウを植えたのが始まりです。その後、クライヴの妹アリソン・マスターズが加わり、1986 年には後にクライヴの伴侶となる醸造家フィル・パティが参画します。この地は”マーティンボロー・テラス”と呼ばれるごく浅いシルトに覆われた砂礫まじりの沖積土壌で、約25mの深さまで水はけのよい地層がつづき、風味の凝縮したブドウが実ります。”テラス”で栽培されたブドウの評判はすぐさま広まり、マーティンボローは一躍、ニュージーランドを代表するピノノワールのプレミアム産地として認知されました。
●評価/受賞歴
94pts Sam Kim, Wine Orbit
Top 10 Winery Viva’s New Zealand Wine Awards 2023
●備考
BioGro Certified Organic(ラベル表示なし)、Sustainable(ラベル表示あり)
ブドウ品種:メルロ、カベルネフラン、シラー、ピノノワール
ヴィンテージ:2021
アルコール度数:13.1%
容量:750ml
備考:スクリューキャップ