産地:Central Otago セントラルオタゴ
設立:2007年(初リリース)
オーナー/ワインメーカー :Andy & Misha Wilkinson アンディ&ミーシャ ウイルキンソン夫妻
Misha's Vineyard誕生
2001年にAndy & Misha Wilkinson夫妻はワイン造りを決意、2003年にCentral Otagoの雄大なダンスタン湖を望むベンディゴで、ピノノワール栽培に最高のロケーションに出会う。翌年ニュージーランド随一のブドウ栽培家Robin Dicey氏を、醸造責任者にはAta Rangiで活躍していたOliver Masters氏を迎えワイン造りをスタート、2007年に初リリース。
MishaのVineyard
2004年には最初の10haの畑に土壌に合ったクローン(ピノノワール)を植樹。2005年には12ha、2007年には4haの畑を新たに拓き、ピノグリ、リースリング、ゲヴリュツトラミネル、ソーヴィニヨンブランなどの白ぶどうも新たに植えました。畑での作業は全て手で行い、最高のブドウを得るために剪定や間伐を頻繁に行い、1ha当りの収量を4トン以下に抑えるなど徹底。また、厳しい気候からブドウを守るため、畑のスペシャリストであるロビン考案のアイディアを日々実践。現在も畑を拡張している。
華麗な経歴とワイン名の由来
ミーシャ自身が長年シンガポールでIT業界に従事していたこともあり、プロデュースしているワインは和食を始めアジア料理に非常にマッチするワインとなっており、若いワイナリーながら多くの評論家やメディアから高い評価を得ている。また、NZ国内では、ラグビーのニュージーランド代表「ALL BLAKS」の公認サポーターとしても知られています。
尚、ワインの名前にはミーシャさんの母親がオペラ歌手だったことから、音楽や劇場に関する名前が付けられていて、それぞれのワインの特徴を表しています。
主な受賞歴・評価など
94 pts, Cameron Douglas MS
93 pts, Bob Campbell MW
5 Stars, Michael Cooper's BUyer's Guide