「マ メゾン」はワイン愛好家であるエドワードとマージョリー夫妻により、二人のピノノワールへの情熱を多くの方達と分かち合いたいという想いから1993年に設立されました。
香港生まれのエドワードは19歳で歯科医学を学ぶためニュージーランドへ渡り、学位取得後に香港、イングランド、ニュージーランドで歯科医としてのキャリアを積みウェリントンで自身のデンタルクリニックを開業（現在も歯科医としての腕を振るいクリニックを経営！）。

食事を楽しむこと、そしてワインに深い情熱を持っていたエドワードは、歯科医のキャリアと並行し、ウェリントン市内に「Ma Maison」という名のレストランをオープンします。その後、1993年にマーティンボローに小さな土地を購入し、1995年にはピノノワールの植樹を開始。そして、ワイナリー（ヴィンヤード）の名前には彼らのレストラン「Ma Maison」と同じ名をつけました。マ メゾンでは、求める品質に十分に達することが出来なかった厳しいヴィンテージはぶどうを収穫せずワインも作らないと決めていて、過去2012年の非常に涼しい春と登熟期間中に降り続いた雨が原因で彼らの品質基準には達しなかったｔまえ、その年のワイン生産を見送る・・・などクオリティに対するこだわりを貫いています。

マ メゾンのピノノワールは2003年にファーストリリースを迎え、以来、エドワードとマージョリーは、ワインメーカーのWendy Potts、ぶどう栽培家のGlenys Hansonと共に、8エーカーのヴィンヤードから最高品質のワインを造り出すため不断の努力を続けています。今では、ピノノワールに加えて、エドワードが植えたシャルドネが生産されています。