妥協を許さない
ホワイトへイヴンはグレッグ&スー・ホワイトが著名なワインメーカーであるサイモン・ウォグホーンを誘い、当時まだ始めて間もないワイン会社をより良いものにしようと1994年に設立されました。グレッグとスーにとっては、マールボロに居を移すということは、経済とマーケティングの分野でキャリアを築いた後のライフスタイルの転換でした。サイモンの動機は、「妥協ゼロの高品質のワイン造り」の探求でした。
ワインメーカー、サム・スメイルがホワイトへイヴンの才能溢れたチームを主導する役割を引き継いだ際、家族経営の会社の礎である妥協を許さないコミットメントを保持しました。ワイン造りにおいて、サムは科学的精密さと芸術家的創造性の両面を取り入れています。彼の役割は科学と芸術の架け橋であり、新世界の技術と旧世界の職人技を駆使し、高品質、濃密さ、一貫性を備えたワインのシリーズを生み出す事に重点を置いています。
偉大なワインは最高品質の葡萄によって造られることを強く認識した上で、ホワイトへイヴンは地域に広がる葡萄畑の中から、実績があり厳選された30の畑の葡萄を使用。ホワイトへイヴンはマールボロ産の葡萄のみを使用していることを誇りとしており、このポリシーにより、マールボロ本来の葡萄の味を持つワインをお届けすることを保証しています。今日では、このようなことを実践しているワイナリーは一握りで、改めてホワイトへイヴンの一貫性と信条に対する評価を絶対的なものにしています。
ヴィンヤードについて
現在、マールボロの3つのサブ地域にまたがる約35のブドウ畑があり、575ヘクタールをカバー。そのうち、約256ヘクタールを所有または管理されています。すべてのブドウ園と生産者のブドウ園は、SWNZ(Sustainable winegrowing New Zealand) の認定を受けています。また、ソーヴィニヨンブランはすべて、アペラシオン・マールボロ・ワイン(AMW)の認定を受けています。
The Whitehaven Storyを観る(YouTube)
受け継ぐ思い
不幸にもグレッグは2007年に他界しましたが、スーはずっと会社を支えてくれているチームと共にホワイトヘイヴンの夢を情熱的に持ち続けています。スーは親身になり支えあうチームの気質が、会社の誠実さを維持し続けてくれていると信じています。 ホワイトヘイヴンは、今日では創設者の期待以上の成長を遂げていますが、経営陣・醸造家およびブドウ栽培チーム共に小規模で職務に専念できる環境を維持しながら、今後もマールボロスタイルと言える高品質と濃密さを備えた優雅なワインを造り出していきます。