ブドウ畑では土壌や生物の多様性を健全に促進するため、カバークロップとしてオーツ?やチコリ、カラスノエンドウを畑にまき、ブ ドウ樹の根に窒素などの栄養素を提供しています。また蕎?とファセリアの花は、ブドウ畑を害虫から守ってくれます。
土壌と気候
マタヒウィのブドウ畑は?はけの良い微細な沖積ローム土壌。この土壌はワインガワ川( Waingawa River ) と ルアマハンガ川(Ruamahanga River)の古代の河川敷を覆っており、マスタートン近郊のオパキ/グラッドストーン地域からマーティンボロー南部にまで広がっています。この地は生育期が比較的長く乾燥しているのが特徴で、夏の日中の気温は28〜32℃に達します。また夏の終わりから秋の初めにかけては日中の気温差が顕著です。収穫前の1ヶ月は気温が比較的低くブドウがゆっくりと成熟するため、とりわけプレミアム・ピノノワール生産に理想的な気候です。
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フェニックスのロゴに込められた想い
マタヒウィエステートのワインのラベルやクロージャーに刻まれているロゴはフェニックスの絵柄で、2004年の初リリース時に、禁酒法以来初めてとなるマスタートンでのワイン造り復活を誇るシンボルとして定められました。このロゴには「この地をワイン産地として開放する」というメッセージが込められています。