ローソンズ・ドライヒルズは、1982 年ロスとバーバラ・ローソン夫妻がマールボロにゲヴュルツトラミネールを植え付けたことに始まります。当初、ブドウはすべて他のワイナリーに販売していましたが、1992年から自社ブランドでの?産をスタート。ワイナリー設立時からのアイコンであるゲヴュルツトラミネールに加え、リースリング、ピノグリのリリースをはじめ、優れた白ワインの造り手として知られるように。特にゲヴュルツトラミネールとソーヴィニヨンブランではニュージーランド国内で高い評価を受けています。ローソンズのワインは安定したクオリティとリーズナブルな価格で国際的ブランドを確?しました。
自社畑
マールボロのサブリージョンであるワイラウ、ワイホパイ、アワテレヴァレー地区に自社畑を所有。異なる地域の土壌や微気候の特性を活かし、他地区のブドウをブレンドすることで、それぞれローソンズのワインのスタイルが?み出されます。
●ワイラウ・ヴィンヤード:
乾燥した内陸部ワイラウ・ヴァレー西側の?から海まで流れる長さ170kmのワイラウ川周辺のエリア。石が多く混じる粘土質土壌で、トロピカル、パッションフルーツ、柑橘類の成分とジューシーな風味をワインに与える。
●ワイホパイ・ヴィンヤード(サザン・ヴァレー):
氷河の流出により形成された粘土質土壌で、 河川システムがそれほど広範囲でないため、石が多く混じるローム層が広がる。 また標高が高く(400-500m)比較的気温が低いことからハングタイムが長いため、濃厚で、深みのある風味のブドウが実る。
●ブラインド・リヴァー・ヴィンヤード(アワテレ・ヴァレー):
シルトローム層で、河岸段丘にある土壌は水はけの良い氷河期に形成された砂利と石の多い浅い粘土層の上層を風で運ばれてきた黄土が覆う。多様な岩石の地層が広がり、ミネラル分豊富で、保水性が低いため、ブドウの生育と収量が制限される。ワインには熟した力強い果実の特徴が?られる。
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自然環境に優しい取り組み
・Sustainable Winegrowing New Zealand(自然環境に責任を持って高品質ワインを生産する積極的な管理システム)の認証取得。
・ISO 14001(環境マネジメントシステム)と ISO14064 (カーボンニュートラル)両方の認証を取得したNZ初のワイナリーで、Toitū Envirocare によるカーボンゼロ認定も取得。